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住宅ローンと個人信用情報
多重債務者、他にも借り入れがあるのに内緒にしている人がいるため、個人信用情報の照会をすることになります。金融機関、仲介業者の間では、単に個信(こしん)とよんでいます。
住宅ローンの事前審査、本申し込みの時には必ず同意を経て個人信用情報の照会をし、与信判断がされることになります。ようはブラックリストに載っていないか!
消費者金融で借り入れのある人は、金融機関は嫌がります。いったん全額返済するといっても、繰り返し反復利用する人が多いと考えるからです。
銀行等の金融機関が、個人信用情報を照会した結果、他に借り入れが出てきたからという理由でお断りするケースでも、理由は言えないことになっています。
マイカーローン、教育ローン、カードローン、その他の借り入れがある場合は、最初から相談しておいてください。
個人信用情報をみて、決済条件にしたら住宅ローンが組めるのにといった場合でも、本人が申込書のその他の借り入れに何も記入していなかったら、金融機関から言うことができないからです。
金融機関は個人情報の照会内容を第三者(仲介業者等、申込人)に言うことができない決まりになっています。
ちなみに、個人信用情報の照会は本人でもできます。個人信用情報の情報機関としては下記の機関があるので参考にしてみてはいかがでしょう。
1.全国銀行個人信用情報センター
銀行、信用金庫、信用組合、農協等の金融機関系
2.(株)シー・アイ・シー
クレジットカード会社系
3.(株)シーシービー
外資系クレジットカード
4.全国信用情報センター連合会
消費者金融系
個人信用情報機関は相互に情報を共有しています。
また、個人信用情報は、照会しただけでも記録が残ります。(6ヶ月)
数行に住宅ローンの相談をする場合などは、あまり事前審査をたくさん受けていると、良い印象も持たれませんので注意しましょう。
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