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住宅ローンの借り換え
住宅ローンの借り換えとは、新しく住宅ローンを組んで、既存の住宅ローンを完済することをいいます。
平成10年頃、住宅金融公庫、年金福祉事業団等の高い金利の時に住宅ローンを組まれた方の、多くのが銀行の住宅ローンに借り換えされたのは記憶に新しいことです。
借り換えのメリットとしては、
1.金利負担の図る
2.返済計画の見直し
3.住宅金融.公庫の場合、団体信用生命保険の保険料負担が無くなる
という主に3点あります。
1.金利負担の軽減を図る
4%〜5%の高い金利で住宅ローンを借りている場合、現在のような低金利の場合、特に効果があると思います。
月々の支払額の減少を図ることも、総支払額の減少を図ることも可能です。
目安は、ローン残高1000万円以上で、金利の格差が1%以上といわれています。
2.返済計画の見直し
固定金利選択型の2年、3年、変動金利型を選ばれている方は、全期間固定金利の住宅ローンに借り換えることにより、長期のライフプランが立てやすくなります。
また従来、ボーナス返済を併用されていた方でも、最近の情勢の変化でボーナス払いも少なくなっているケースが多いようです。毎月の支払いと、ボーナス時の支払いの内訳も見直すことができます。ボーナスは、会社の業績や景気状況によっては大きく変動することも、ボーナスがカットされたときに困るのでボーナス返済の割合を少なめにするのがポイントではないでしょうか。
返済期間の見直しをすることができ、既存の住宅ローンより短くすることはもちろん、金融機関によっては長くすることも検討できます。
3.住宅金融.公庫の場合、団体信用生命保険の保険料負担が無くなる
住宅金融公庫の場合、団体信用生命保険料を別途負担しあければなりませんが、銀行ローンの場合は、多くが負担がありません。
長期にわたるものなので、これって結構大きいですよね。
それでは住宅ローンの借り換えにデメリットはないのでしょうか?
デメリットとしては、諸費用がかかるということです。住宅ローンの事務手数料、保証料、契約印紙代、登記費用などです。
諸費用も含めた上で、借り換えをするかどうかの検討が必要となります。
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